サロン・クリスマスパーティー・レポート

コロナ禍こじんまり開催されました。けれど、あくまでも設えは、華やかに!ゴージャスに!ボルドーを基調にゴールドをアクセントにしたコーディネートです。今回のメニュー伝統的な英国菓子と🇬🇧🇫🇷仏菓子の共演。宴の最後はクリスマスプディングのフランベ。青い炎に皆さん大興奮でした。ブランデーバターをたっぷりつけて美味しくいただきました。

ハロウィン🎃

すみません。イギリスのハロウィンはどんな事をするのでしょう?ハロウィンは、元々アメリカからきた行事ということですが…我が家の10月のハロウィンお茶会の様子です。秋の味覚の手作りケーキ2種。丸ごと栗がごろごろ入ったマロンチーズケーキ、シャルロット・ポアール。葡萄🍇と赤ワインのブラマンジェ、大皿盛りのセイボリー:サーモン洋梨&ブルーチーズのカナッペ,トリュフパイ、その他ホウキ🧹、かぼちゃ🎃、猫、楽しいオードブルを乗せました。添えられた魔女ハットはゲストが被って写真を撮った後、大きなかぼちゃに被せます。控えめですが、遊び心のあるハロウィンでした。

クリスマスプディングを作りましょう🎄

イギリス🇬🇧のクリスマスといえば…そう!
クリスマスプディング🎄。今年は大中小合わせて全部で6個も作りました!お砂糖の量をノーマルとライトの2種にして、生のオレンジ果汁を入れるなど段々と近代的なヘルシープディングへと変化させて行きます♪
ミンスミートも仕込んだので、月末になったら、ミンスパイを焼く予定です🇬🇧🇬🇧🇬🇧

クリスマスプディングのレシピです。どうぞトライしてみて下さい。

(どのくらいの大きさのベイスン・ボウル・器で作るかによって材料がかなり違ってきますが約500mlのプディングベイスン1個分の材料を書きます)

材料

バター110g
三温糖70g
ナツメグ少々
シナモン少々
卵3個
牛乳50ml
レモン汁1個
レモンジェスト1個分
オレンジ汁1/2個
オレンジジェスト1/2個分
パン粉110g
MIXドライフルーツ
レーズン100g
サルタナ80g
オレンジピール20g
ブランデー60ml
ラム酒60ml

作り方
1、プディング型にバター(分量外)を塗る。鍋にプディング型の中ほどの高さになるくらいの量の水を入れ、沸騰させておく。

2、クリーム状にしたバターに砂糖を入れよく擦り混ぜる。

3、残りの材料全部を入れ、よく混ぜ、一晩おく。(ここで、あらかじめ、半年〜以上前にラム酒に漬けたドライフルーツを使うと風味がいいですよ♪)

4、プディング型に詰め、表面をならし、しっかり押し固める。まず、クッキングシートをピッタリとかぶせ、その上に、アルミホイルをかぶせる。周囲をきっちりとタコ糸で縛る。

5、沸騰した鍋に入れ、5時間蒸す。中央を竹串で刺してみて、何もついてこなければ、出来上がり。まだついてくるようなら、1〜2時間追加で蒸す。

*蒸し上がって、よく冷ましたら、再度きっちり縛り、冷蔵庫で寝かせる。

食べる直前に電子レンジで温め直し、ブランデーをかけ、火をつけフランベする。

ブランデーバターをつけたり、アイスクリームを添えたりして食べる。

【ビートン夫人家政本」再現チャレンジ】「ゼリーモールド(ゼリー型)編」

以前から、アンティークのヴィクトリアン調・ゼリー・モールド(ゼリーを固める型)が欲しいと思っていました。やっと比較的新しいヴィンテージではありましたが、ガラス製の物を手に入れFacebookでモールドのことをご紹介しました。すると、それを偶然みたイギリス在住の友人が、ヴィクトリアンデザインのモールドをアンティークショップで見つけてくれました。運命を感じましたね。

それでは、すこし、ヴィクトリア時代においてのゼリーとゼリーモールドについてお話ししましょう。

19世期初頭は動物の骨を煮出したものから、ゼラチンを製造されていました。当時は、まだフルーツが珍しく、jellyが食卓に彩りを添えていました。 映画「ヴィクトリア女王最期の秘密」宴席でアブドゥル達が女王にJelly (ゼリー)を運ぶシーンがあります。メインディッシュのような厳かな登場のさせ方に、いかにゼリーが当時貴重な存在だったかが伺えます。

また、ゼリーは卓上に華やかさをだすために、高さを出したり、さまざまな、模様を施したり工夫されました。そのために、芸術的な形のモールドが重宝されたわけです。 今では、その形の美しさから、これらのゼリー・モールドはコレクターの間ではインテリアとしても大変アンティーク ショップでは入手困難です。今回は、レポートのみですが、次回、イギリスから🇬🇧モールドが届きましたら、是非実際ゼリーを作ってみたいと思います。お楽しみに。

【ビートン夫人家政本」再現チャレンジ】「claret jelly 赤ワインゼリー編」

「ビートン夫人家政本再現チャレンジ・ゼリーモ
ールド編』〜claret jelly・赤ワインゼリー〜
先日アンティークショップで手に入れた、ヴィクトリアゼリーモールドで早速BIGサイズゼリーを作ってみました。たっぷり1ℓ入る大きさです。
(レシピより🍷を多く入れ過ぎてしまったため、色が濃くなり、せっかくのモールドの彫刻が見えないのが残念でならないのですが、ご了承願います。)きっと、パーティーに花を添えていたのでしょう。

材料は、赤ワイン、水、レモンジュース、レモンの皮、砂糖少々、卵の殻、ゼラチンを入れ火にかけ煮ます。これから濾します。卵の殻は灰汁を取るために使われたと思われます。(現在でもラーメン屋での出汁作りに使われているようです。)最後にコチニール色素で赤く色付けするのですが、なんと、その色素、カケムシ目、カイガラムシ科の昆虫を乾燥させた体内から抽出させたものらしく、ヨーロッパ歴史上長きにわたり珍重された赤色素だったようです。…かなり美しい色だったらしいですね。

『ビートン夫人家政本・再現チャレンジ』ヴィクトリアサンドイッチケーキ編

イギリス🇬🇧のケーキの中で最も代表的なものではないでしょうか?さて、イギリスのケーキというと、ワンボールで木べらでグルグルと混ぜて作り、どっしりとしたスポンジケーキというものでした。が、ビートン夫人の家政本を読んでビックリ⁉️黄身と白身を分けた別立てで、しかも泡立て器を使って混ぜていました‼️そこで、英国展で購入した、英国産の薄力粉を使用して、ヴィクトリアスポンジケーキをビートン夫人のレシピを元に作ってみることにしました。

卵は別立てですし、溶かしバターや牛乳を入れるのは、フランス菓子のジェノワーズ(スポンジケーキ)と同じレシピですが、薄力粉の分量が、ジェノワーズの3倍近く入れるので、別立てにしても結局重くなり、あまり膨らみません。しかし、メレンゲを入れた分、やはり通常のヴィクトリアサンドイッチケーキよりも軽い食感です。また、英国の薄力粉は日本の中力粉のあたり、薄力粉に比べて、グルテンが多く、粒子が荒くサラサラしています。ですから、ふわっふわのスポンジケーキとは違い木目が粗く、ふわサクッとした感じ?でしょうか?レシピには、塩を少々入れるとなっていました。心なしか、味に締まりがある気がしました。ビートン夫人のレシピはどれも甘さ控えめ。このケーキもとても上品です。

プディング・クラブ「プディングで旅するイギリス」レポート2020年9月18日

第1回は、シルバーやウェッジウッドを使った、エレガントでゴージャスなプディング・クラブでした。イギリス伝統的なプディング6種類を食べ比べして、人気投票。見事オータムプディングが一位となりました。最後にお一人ずつ修了証を授与して終了となりました。(本日のプディング:オータムプディング・チョコレートプディング、イートンメス、レモンメレンゲパイ、ルバーブクランブル、ベイクウェルタルト)講師の新宅久起さま、コッツウォルズのお話、ありがとうございました。

【ビートン夫人家政本」再現チャレンジ】「アフタヌーンティーのテーブル・ティーケトル」

あるアフタヌーンティーのテーブルコーディネート例です。中央のお花以外は、案外シンプルなセッティングですね。テーブルには、お湯を沸かすのに必要なティーケトルがあります。この時代は、キッチンが地下にあったり、離れた場所にあったため、テーブルですぐに再度沸騰させることの出来る、アルコールランプが付いたティーケトルが使われていました。

私も実際に使用できる、スターリングシルバーのケトルを入手しました。そのうち実際にケトルやティーセットを使用したヴィクトリアンお茶会を少人数でやりたいと思っています。

【ビートン夫人家政本」再現チャレンジ】Duchess pudding =公爵夫人のプディング」

表面にたっぷりまぶしてあるのは、粗く砕いたピスタチオ
です。中はマーマレード風味のプディング。と言っても、日本のプリンのようなものではなく、蒸しケーキのような感じですね。実はこの生地はマカロンのリメイク。マカロンを使った、パン・プディングといったところ。当時のマカロンは今とは違い、クッキーのような形で食べていました。おそらく、湿気たものを再利用したのではないでしょうか?美味しいものを無駄にしない知恵ですね。アングレーズソースをかけて召し上がれ。

【ビートン夫人家政本」再現チャレンジ】チキンハッシュドインディアンスタイル

2020年7月7日七夕🎋「ビートン夫人家政書」再現チャレンジpart 5,「チキンハッシュド、インディアンスタイル」いわゆる、シンプルなチキンカレーなのですが、オイルではなく、バターでオニオンを色づくまで炒め、マイルドに。チキンは炒めるのではなく、グリルすることで、脂が切れて美味しくなりました。最後に、スライスしたトマトを入れ煮ますが、そうすることで、食べた時に辛さの中にも、さっぱりとするのでイギリス人にも食べやすかったのではないでしょうか?さすが、ビートン夫人、やります。インドはイギリス🇬🇧の植民地だったため、カレーはやはり古くから馴染みがあったのですね。とても簡単で誰にでも出来るレシピですから、どうぞお試しあれ!